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葬儀の種類(5)

葬儀の種類として、既にご紹介してきた以外のものとしては「無宗教式」や「火葬のみ」といった形式もあります。

まず「無宗教式」とは、特定の宗教の理念に囚われることなく、全く自由な形式で行なわれる葬儀のスタイルです。

宗教色を完全に排除して執り行なわれる葬儀のため、僧侶や神官、牧師といった存在はなく、代わりに身内や故人と親しくしていた友人が司会進行役として式を進めていくケースが多く見受けられます。

無宗教式であれば、故人が好きだった音楽を会場に流す音楽葬はもちろん、故人の同僚・友人など多くの方々からお別れの言葉をいただいたり、生前の姿を映像で流したり、フォトコーナーを設けたりなど、故人の個性を最大限に反映させた葬儀を実現させることが可能です。

形式にのっとって故人を埋葬するのではなく、あくまでも「故人を偲ぶ」ことが大きな目的としてあるため、堅苦しい雰囲気がなく、参列者にとっても参加しやすい葬儀であると言えるでしょう。

最後の「火葬のみ」は、文字通り葬儀を行なわず、火葬のみを行なうスタイルを意味します。

主に、故人の遺言によって実行されるものですが、葬儀がないからといって決して故人を軽く見ていることにはなりませんし、むしろ故人の遺志を尊重しているのだという確固たる思いで火葬へと臨まれることが多いようです。

葬儀がなくとも、故人の家族や親族、親しかった友人が集結することで、独特の温かさや充実感に包まれることもあります。

また、葬儀の代わりに「故人を偲ぶ会」をささやかながらも行なうことで、ご遺族の中でけじめがつき、新たな一歩を踏み出すきっかけにもなることでしょう。

葬儀といえば、仏式や神式、キリスト教式など宗教色の強いものであるというイメージをお持ちの方も多いのではないかと思いますが、今の時代においては必ずしもそういった概念が当てはまるものでもありません。

故人の遺志を尊重するということ、そして遺された者が「いかに故人を偲ぶか」ということが重要なのですから、形式にとらわれず、世界でたった1つだけの葬儀を考えてみるのも良いのではないでしょうか。

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葬儀に出席するという経験は、年齢を重ねるにつれてだんだんと機会が増えてくるものです。はじめのうちは、ご近所や仕事関連の付き合いで足を運ぶことが多く、周りの方の振る舞いを真似ていれば済むかもしれませんが・・・・






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