東京のK市にあるDという葬儀会社では「エコ葬儀」というキーワードを打ち出し、それをアピールすることで人気が急上昇しています。
「エコ葬儀」とは、地球環境を保護する「エコロジー」の理念を葬儀にも当てはめたもので、CO2の大幅削減を図った葬儀のスタイルを意味する言葉です。
実際、2005年のデータによると、全国の火葬場から排出されたCO2量はおよそ20万トンであると記録されています。
同年における、日本の全世帯から排出されたCO2量が170万トンですから、その約10分の1以上が火葬場から出ているというのはかなり大きい数字であると言って良いのではないでしょうか。
D葬儀会社の「エコ葬儀」では、CO2排出量を減らすために様々な取り組みが行なわれていますが、その中でも特に印象的なのが「紙製のお棺」です。
これにより、現在一般的に広く用いられている合板製のお棺と比べると、CO2等のガス排出量は約1/3に、そして火葬にかかる時間も大幅に短縮させることが可能になりました。
「紙製のお棺」というと、安っぽいイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような心配はご無用です。
見た目は通常のお棺とほとんど変わりませんし、むしろ独特の風合いがアーティスティックで魅力的に映ることでしょう。
また、葬儀の際にはお食事もつきものですが、この葬儀会社Dでは従来のような木製の割り箸でなく「塗り直したお箸」もしくは「竹製の割り箸」を用いることを推奨しています。
葬儀で用いるお箸を使い回しにするなんて、縁起でもない!とお考えの方もたくさんいらっしゃると思いますが、新品同様に塗り直したお箸であれば、抵抗感なくお使いいただけるのではないでしょうか?また、木製の割り箸でなく竹製の割り箸にするだけでも、多少なりともエコロジーへの貢献に繋がりますので、ぜひご検討ください。
さらに、葬儀における祭壇としては、白木製の「白木祭壇」と、お花で飾られた「花祭壇」の2タイプが主流になっていますが、葬儀会社Dでは花祭壇で飾られたお花を花束にして参列者の方々に持ち帰っていただくというサービスも行なっています。
葬儀の会場を優しく包み込んでくれたお花をすぐに捨ててしまうのではなく、持ち帰って最後まで愛でるという気持ちを持つことも、エコロジーを推進していく上では重要なのです。
東京の葬儀のまめ知識は、東京の葬儀ついて解説しています。
葬儀の種類としては、宗教の違いにより「仏式」「神式」「キリスト教式」といった種類に分けることもできます。まず「仏式」とは、仏教の理念に基づいて行なわれるもので、日本の葬儀の大部分において採用されている・・・・
当サイト『東京の葬儀のまめ知識』の文章や画像等の無断転載、複製・配布等は固くお断りいたします。このサイトに記載されている内容もしくはリンク先で発生した賠償・苦情・損害等のトラブルについては、何ら責任を負いませんのでご了承ください。