東京で行なわれた葬儀の事例として、次は「一般葬」について見ていくことにしましょう。
一般葬は、家族や親族だけでなく、地域住民や友人・知人、仕事関係者など故人と関わりのある多くの方々に参列いただくもので、人との「縁」や「繋がり」を大切にする日本人にとっては、昔から馴染みのある葬儀の形式と言えます。
家族葬や火葬のみといった葬儀が増えつつある現在ですが、その傍らで一般葬に強いこだわりを持ち、ユニークな一般葬を試みる方々が多くいらっしゃるのも事実です。
例えば、都内在住のCさん宅は、参列者250人という大規模な一般葬を開きましたが、決して華美になり過ぎず、形式的に納まることもなく、シンプルかつユニークな葬儀作りに成功しています。
生花を使った花祭壇をご希望されていた他、参列者の皆さんと故人の思い出について語り合いたいという強い思い入れがあったため、葬儀の規模に見合った大きめの花祭壇と、モニターや写真を複数設置した思い出コーナーも会場の一角に設けました。
そして、葬儀の様子を撮影し、それをアルバムに加工するサービスも利用して、故人との思い出の総まとめとしました。
ご遺族曰く「参列者の方々が、思い出コーナーで立ち止まって映像や写真に見入っていた姿が印象的で、とても嬉しく思いました。
暗くなり過ぎない、故人の人柄をそのまま繁栄した素晴らしい葬儀が実現でき、大変満足しております」とのこと。
こうした一昔前の一般葬とは違う、新しい形の一般葬が、これからは主流になっていくのかもしれませんね。
また、同じ一般葬の例として、次にご紹介するDさん宅では「生演奏」という一風変わったサービスを利用しました。
これは、故人が好きだった曲や、故人との思い出が詰まった曲をご遺族の皆さんがセレクトし、それを葬儀の現場でオーケストラが生演奏するというものです。
お経ではなく、こういった音楽を流すことで、故人の人柄を強く反映した温もりのある葬儀を形作ることが可能になります。
ご遺族曰く「故人がカラオケでよく歌っていた曲や、病床でいつも聴いていた曲が演奏された時には、思わず皆で号泣してしまいました。
参列者全員で、故人を心から偲び、お送りすることができたと思います。
大変良いお式でした」とのこと。
音楽には、人それぞれに思い出がある上に、心を癒す効果もありますから、葬儀の場では最適と言えるかもしれませんね。
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宗教による葬儀の違いとして、今度は「キリスト教式」について見ていくことにしましょう。「キリスト教式」とは、文字通りキリスト教の理念に基づいて行なわれるものです。仏式のお焼香、神式の玉串奉奠に該当するも・・・・
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