東京で行なわれた葬儀の事例として、最後は「火葬式(火葬のみ)」のケースについて見ていくことにしましょう。
宗教色の強い葬儀への疑問視が高まる中、火葬のみでシンプルに葬儀を済ませる方々も増えてきました。
オンリーワンの葬儀として家族葬や無宗教葬を行なうという選択肢があれば、葬儀そのものを行なわないという選択肢もあるということです。
例えば、都内在住のGさん宅の火葬式は親族8名のみで実施されました。
火葬のみを希望しているとはいえ、故人を手厚く葬ってあげたいというご遺族の強い希望があったため、納棺式は丁重に行なわれました。
納棺式とは、故人の体を清め、死装束に着替えさせてお化粧や髪・ヒゲ等を整える儀式のことです。
故人が大切にしていたお品や、旅立ちの際に持たせてあげたい一品をお棺に入れる作業も、この時に行なわれます。
また、火葬を終えた後には故人の思い出を語り合う時間が設けられました。
ご遺族曰く「火葬のみのシンプルな別れにしてほしいというのは、故人たっての希望でした。
しかしながら、私共としては、やはり気が引ける部分もありましたので、納棺式と語らいの時間を多くとり、故人を偲ばせていただきました。
おかげ様で、納得のいくお別れができたと思います」とのこと。
火葬式も、ご遺族のアイデア次第で、色々な工夫ができるものです。
故人のために、自分たちなりの「お別れ」を考えてあげるのも、良いかもしれませんね。
火葬式の事例としては、一度ご自宅でご遺体を安置し、その後火葬場へと移送するケースもあります。
都内在住のHさんの場合、故人は長い間病院で過ごし「自宅へ帰りたい」と願いながらもついにそれは叶えられませんでした。
ご遺族はそれを悔やんでも悔やみきれず、火葬場へ直送するのではなく、自宅で一晩過ごさせてあげたいという思いがあり、実現に至りました。
納棺式も自宅で行なわれましたので、お棺へ入れるお品も思い思いのものを用意することができたと言います。
ご遺族曰く「故人を一度自宅に帰してあげて、本当に良かったと思います。
一晩、遺体と一緒に過ごすことで、私たちにも気持ちの整理がつきました」とのこと。
火葬式は「直葬」とも呼ばれている通り、通常は亡くなられた場所から火葬場へと直接移送されるケースが多いのが実情です。
しかしながら、葬儀会社によってはHさん宅のようにご遺体を一度自宅へ安置することも可能になります。
悔いのない火葬式を行なってもらえる葬儀会社を選びたいものですね。
東京の葬儀のまめ知識は、東京の葬儀ついて解説しています。
最後は、実際に東京で行なわれた葬儀の事例についてご紹介してまいりたいと思います。東京で葬儀を催す際には、過去にどのような事例があるのかを知ることが大きなヒントとなり、役立つものです。また、人は誰しも旅・・・・
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